北欧旅オスロ~オペラハウス
8月オスロに着いた初日、日が長く午後10時頃まで明るいので
スノーヘッタ設計のオペラハウスに行ってきました。
海から立ち上がった床がそのまま斜めに伸びて屋根になる
ダイナミックな外観の建物です。
屋根にのぼると平らな部分はほとんどなく、みんなどこでも自由に座って、景色を眺めたりおしゃべりしたりしてくつろいでいます。
人は段差や傾斜があると座りたくなるものなのですね。
ホワイエはガラス張の吹抜け空間で、木材を張ったらせんのスロープが印象的です。
ちょうど西日が当たって柱の影が凹凸の木材に落ち、壁面に陰影を与えていました。
オペラに縁のない人でも、建物が開館している時間でなくても、いつでも多くの人が訪れる憩いの場になっており
このような場所が身近にあるオスロ市民がうらやましく思える建物でした。
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